カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
 

ジンク? アノード? 電極??

4月とは思えない強烈な寒さでしたが、今日はようやく日差しが暖かく感じられるようになりました。

シープラザスタッフ サトウです。

思えば遠い遠い昔、私が南国沖縄から東京に舞戻ってきた1988年も、
4月に雪が降りました。
引っ越したばかりのアパートはカーテンもなく
布団もなく、セーターもコートもなく、
Tシャツを重ね着した上に新調したばかりのスーツを着て、ソファーで丸くなって震えて寝ました。
アウェー感に包まれて、東京の洗礼に涙した記憶が蘇ってきます。


さて、春になってそろそろフネも動き出して、

船底のメンテナンスという方も多いかと。

船底の塗り替えともうひとつ忘れていけないのが、ジンクの交換です。


ジンク

防食亜鉛

あの金属塊  

亜鉛だから「ジンク」と海心ついたときから呼んで刷り込まれてきましたが、
ココに来て「亜鉛」じゃないヤツが登場してきました。

なんと、アルミの合金です。

亜鉛じゃないから「ジンク」とは呼べません。
「アルミ」じゃ何の部品やら素材やらわかりません。

で、何かというと
「アノード」

・・・
何のことやらわかりません。

これまた昔あし、真空管かなんかで聞いた事があるコトバですよ
ウイキペディアで調べると、

「電流が流れ込む電極」「電子が流れ出す電極」

ん~

でも、この際覚えてください。
「アノード」
「アノード」
「アノード」

亜鉛じゃない防食金属部品が出てきた以上、これから使われることも多くなってくるでしょうから。



そもそも

なんでこんなものを付けるかというと(ご存知の方もおおいでしょうが)


「異種金属間のイオン化傾向が・・・ゴニョゴニョ・・・」


平たく言うと(汗)

海水に、異なった種類の金属をいっしょに浸けると
電流が流れてよわっちい方が溶け出してしまいます。


たとえば、ステンレスとアルミをいっしょに浸けるとアルミが溶け出してしまう。これが電食らしい。

電食を防ぐには、もっとよわっちい金属をいっしょに浸けといてやればいいわけで、

そのよわっちい代表が、亜鉛・ジンクでした。


ところが、新しい製品は、アルミにインジウム(なんじゃ!?)を混ぜて、
よわっちい金属を作ることに成功した ということです。


メーカーの言い分としては、さらに

防食効果が高い、環境に優しいなどの利点が並べられていますが、

正直このへんはまだ比べてみていないのでわかりません。



ただこの新しい「アノード」

なにしろ「軽い!」そして「しっかりしてる」
という印象で、とっても良さそうです。



同じようなボリュームの、25mmジンクアノードが500gだったのに対し、





25mmのアルミアノードは半分以下の「200g」




これだけ違うと、スタートのトルクとか多少なりとも違ってくるのでは??

また、金属として硬くしっかりした感じなのは、取り付けの時にとても安心感があります。

亜鉛はけっこうヤワなので、締め付けるときにどこまで締めれば良いかちょっと不安になってしまうことがあります。


防食の金属部品といえば「ジンク」

この呼び方は、しばらく変わらないでしょうね。

それに今までジンクを使ってきて

よっぽど不満がないかぎりそうそう新しいモノには切り替わらないかもしれませんが、

新しい「アノード」

こんどフネをあげるときに、そんなのもあったと思い出していただければ・・・





あ、不安ついでに言うと、

従来のジンクのアノード。

取り付けネジのメスが、ジンクそのものに切ってあるものと、ナットが付いているものとあるかと思います。

もし迷うなら、絶対ナットが付いているほうを選んだほうが良いです。


ジンクにメスが切ってあるタイプは、締め付けの強さが非常にデリケートです。



こういうタイプ。

私も、適正な感じがよくわかりません。


メスが切ってあるタイプは、私は失敗ばっかりです。

前に潜ってジンクを交換したことがあるのですが、

ん?ん? と迷ってるうちにメスネジがなめました。

もう一度潜って別のを付け直したのですが、しばらくしてから見るとジンクがぶっとんでました。

お恥ずかしい・・ですが、水中だとどうも締め具合が・・・・と言い訳を・・

コレを選ぶなら、取り付けはプロに任せましょう。



おっと、なんだか長く書きすぎちゃいました。

 
ここまで呼んでくださっ方、ありがとうございます~




コメント

[コメント記入欄はこちら]

コメントはまだありません。
名前:
URL:
コメント:
 

ページトップへ